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「今年こそ新しいことを始める!」が三日坊主で終わらないために──1日5分の“環境づくり”が人生を変える⁉️

年末年始になると「今年は絶対○○を始めるぞ!」と意気込む人、結構いますよね。

でも1月末には「あれ、あんなに燃えてたのにもうやめちゃった…」なんて経験、ないでしょうか?

実は、ちょっとした“環境デザイン”で、その「続かない」状態から一歩抜け出せるんです。

今日は「1日5分」の魔法と、環境テクニックについてお話をしたいと思います。

目次

なぜ続かない? ヒトが陥る“三大落とし穴”

1. 目標が壮大すぎる

「週5でジムに行く」「毎日2時間英語の勉強」など、最初からカッコいい目標を掲げたはいいけど、いつの間にかモチベーションが消失するパターン。

人間って本能的に“楽したい生き物”なので、スタート時の情熱だけで高い山に挑むのは意外とツラいんですよね。

2. “やる気待ち”の罠

「やる気が出たらやるぞ!」と決めていると、実は何も始まらないまま日々が過ぎます。

やる気は行動した後で湧いてくるって知ってました?

これは脳科学でもよく言われる話。

“とりあえずやってみる”ほうが、結果的にモチベーションアップに繋がるんです。

3. 環境が味方していない

「勉強しようと思ったけど、ノートがどこか行っちゃった」

「ジム行こうとしたらウェア探しに時間かかってやめた」

――こういう“小さなハードル”が続かない最大の要因。

やる気を削ぐ小さな障害が積もり積もって「ま、いっか」となるんですよね。

“1日5分”だけで未来が変わる? 環境デザインの威力

1. 最初のハードルを極限まで下げる

たとえば「筋トレを1日5分だけする」「英単語を1日5分だけ覚える」

――これなら「めんどくさっ…」という声が出にくいですよね。

なにしろ5分なら気軽!

  • ちなみに、5分でも何もしないよりは圧倒的に前進。
    脳も「これならできる」と勝手に納得して、行動に移しやすくなるんです。

    もちろん、気分が乗ったら5分を超えて取り組むのは全然OK!
    むしろ最初のハードルを乗り越えることで、やる気がどんどん出てくるんですね。

2. 「ちょっとやる」が成功のカギ

5分だけやってみると、「意外ともうちょいやれるかも」と思う瞬間が出てきます。

これは“作業興奮”と呼ばれる現象。

脳が「がんばってるぞ、自分!」と認識して、興奮状態になり、さらに行動が活性化するんです。

  • ちょっとやる→やる気が出る→もう少しやる という好循環が生まれるわけですね。

続けるための“環境づくり”テクニック

1. 行動を“目の前に”置いておく

ジムに行くならウェアを玄関に置く。

本を読みたいなら枕元に置く。

視界に入った瞬間に行動しやすくなるようにしておくと、「やろうかな」と思った時にサッと始められます。

2. 既存のルーティンにくっつける

「歯磨き後にストレッチ」「朝コーヒーを淹れる間に英単語5分」など、すでに定着している習慣とセットにすると、サボるハードルが激減。

「歯磨きするたびストレッチしないと気持ち悪い」くらい当たり前にできちゃうんです。

3. “見える化”で達成感を可視化する

カレンダーにチェックを入れる、アプリに記録する、シールを貼る

――続けた証が目でわかると、自己肯定感がアップします

。がんばりを形に残すと「もっとやりたい!」と思えるから不思議。

4. ときどきご褒美も忘れずに

1週間達成したらスイーツOK、1か月がんばったら欲しかった本を買う

――こんなふうに“小さな自分へのご褒美”を設定すると、モチベーションが長持ち。

報酬を楽しみに日々を乗り切るのも手です。

トリビア:1%の成長が1年後に“37倍”って本当?

「1日に1%ずつ成長を続けると、1年後にはなんと37倍の自分に!」と言われることがあります。

これは“複利効果”を応用したイメージで、1.01を365乗(1.01^365)すると約37になるという数学的な話。

  • 逆に1日1%ずつサボると、1年後には今の3%しか残らないという衝撃的な数字も…!
  • 「ええっ、じゃあ今日1%だけでもやっとくか…」と、思わず体を動かしたくなりますよね。

実際に“1日5分”から成功した人たち

英語学習者Aさんの事例

最初は「単語を5分見よう」と気軽に始めたら、いつしか「もう少し読もうかな…」が習慣化。
半年後には「1時間勉強が当たり前」に。
TOEICスコアも150点アップしました!

ランナーBさんの事例

運動嫌いだったのに「1日5分のウォーキング」でスタート。
少しずつ走る距離を伸ばして、気づけば10kmマラソンに出場。
走り終えた後に、「あの5分から始まった!」と歓喜の声を上げたんです。

2人とも元々三日坊主気質だったんですが、「1日5分」を実践したことによって、思いもよらぬ高みに到達したんです。

まとめ:5分だけやる=未来を変える小さな一歩

「今年こそ新しいことやるぞ!」と思った皆さん、その気持ちは大正解。

ただ、いきなり“週5ジム”“1日2時間勉強”じゃなくて、まずは“1日5分”から。

ちいさな行動をコツコツ積み重ねることで、年末には「おお、続いてる!そして成果も出た!」という気持ちよさを味わえるはず。

  • ポイントは環境を整える最初のハードルを下げる見える化するご褒美も入れる
  • 今日からできること:5分だけ何かやってみる。ほんのちょっとでも、やらないよりは数倍マシ。「継続の壁」をブレイクスルーする第一歩です。

最後に、こんな言葉をお届けします。

「大きな志も、小さな一歩から」

いつか振り返ったとき、「5分から始めて本当によかった…!」と思える瞬間がきっと来ます。

さあ、今すぐ5分だけ、やってみませんか?

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